シンプルな箱でも、ラッピングにこだわれば特別感あふれるギフトボックスに早変わり。お誕生日や記念日のプレゼントにすぐに使える、簡単でかわいいラッピングレシピです。
材料
- ラッピングペーパー(サンプルはクレープ紙)
- 造花 2本(サンプルは紫陽花です。葉が6枚ほどついている1本と、蕾つきの1本)
- リボン(包む箱の最長部分を2巻できる長さ+15cm)
- 両面テープ(1cm幅がおすすめ)
道具
- はさみ
- グルーガン(高温・低温どちらでも)
①箱の包み方(キャラメル包み)
- まずはラッピングペーパーをちょうど良いサイズにカットします。ペーパーの表側を下にして机に置き、その上に箱を自分に対して縦に置きます。柄入りのペーパーの場合、表の柄の向きなどを確認しておきましょう。下の写真の通り、ペーパーは箱の上側・下側部分は箱の高さの2/3、中央部分は箱一周+上面分があれば十分なので、不要な分はカットします。わかりやすいよう紙に線を引いていますが、お子さまが行う場合は実際このように直接紙に印をつけるとカットしやすいと思います。
- それでは、包んでいきます。箱の裏側が上を向くようにして、ペーパーの中心に箱をのせます。
- まず左側のペーパーを箱にかぶせ、次に右側のペーパーをかぶせ、そのまま右側のペーパーのみ半分に折り返します。すると合わせ目が箱の中心にきます。
<ポイント!>
ペーパーのたるみを防ぐため、ひっぱりながら箱の角をつまむようにしてペーパーに折り目をつけておくときれいに仕上がります。
- 合わせ目を上にして、箱の上側・下側をA→B→Cの順に折り込みます。
- Cにのみ、両面テープを内側につけてとめます。これで包む工程は完了です。
②お花飾りの作り方
- 造花を、花・蕾・葉に分けてカットします。花の部分は茎を2~3cmほど、蕾は1.5cmほど残してカットしておきます。
- 土台用に葉を6枚使います。これをまず放射状に4枚グルーガンで貼り付け、そのあと縦長の楕円形になるよう上下に1枚ずつ貼り付けます。やけどの恐れがありますので、グルーガンの先端や樹脂は触れないように注意してください。
- 大小の花をミックスしながら、葉っぱの土台の上に茎の部分をグルーガンで貼り付け、ドーム状にします。※この時、花と蕾をすべて使いきらず3輪ずつ程度残しておいてください。(後の工程で使います。)
- これでメインのお花飾りは完成です。
③リボンのかけ方
- 箱の表を上にして、花飾りを中心よりやや上に置き、その上からリボンをかけます。
- 花を固定するように、箱の上部でリボン結びします。角に沿わせてしっかりとリボン結びをすると緩みにくくなります。
- 結んだリボンが箱の天面に来るように少しずらしながら、バランスの良い位置を探します。
- 長く余ったリボンの端は、お花を押さえているリボンにらせん状に2周からませます。リボンの端には、グルーガンを使って小花を1輪つけます。こうすると小花がストッパーとなるので、からめたリボンが抜けません。
- 仕上げをします。残しておいた花と蕾を、紫陽花の上を通っているリボンを隠すように、バランスをみながらグルーガンでリボンの上に貼り付けていきます。
- 最後にリボン結びの短い端部分を処理します。リボンの先端をはさみで整えてから輪をつくり、グルーガンでペーパーに貼り付けたら完成です!
お花の選び方のポイント
お花選びに迷ったら、同系色のお花で揃えるとグラデーションが出て上品なイメージに仕上がります。
包み方のアレンジアイデア
一度包み方を覚えたら、色々なサイズの箱を包む時に応用できます。
また、箱を包む時に今回は合わせ目が裏に来るようにしましたが、両面に色があるラッピングペーパーなら、あえてその色を見せるようにして包んでもいいですね。
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