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ふわふわパンのスクイーズの作り方

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ぎゅっと握った時のもっちり柔らかい感触と、かわいい見た目に癒されるおもちゃ『スクイーズ』。今回のレシピでは、スポンジと粘土を使った本物そっくりなパンのスクイーズの作り方をご紹介します。手芸屋さんや100円ショップでも手に入る身近な材料を使うので簡単に作ることができますよ。

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お届けする粘土は、カットしやすく、色付けしやすい「石そ粘土」。カラフルな作品作りも思いのままですよ。 粘土同士がくっつきやすく、成形に失敗しても乾燥前であればまた作り直しがきくので、お子様でも扱いやすいのがポイントです。

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小学生の間で話題の『スクイーズ』

スクイーズとは、押しつぶしてもすぐに元の形に戻るのが特徴の、低反発素材のおもちゃのこと。もっちりした手触りと、食品サンプルのような見た目が小学生の女の子の間で大人気です。粘土や絵の具など、子どもにも扱いやすいアイテムで作ることができます。

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スクイーズのパンの作り方

スクイーズの主な材料は、スポンジと粘土です。思わず食べたくなるようなメロンパンや、チョコレートで顔を描いたようなかわいいパンも作ることができますよ。それでは、さっそく始めましょう。

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材料(手のひらサイズ2個、ミニサイズ1個分)

  • スポンジ(台所用など厚みのあるもの)1個
  • 粘土(今回はセリアで購入したエンジェルクレイ40g 2個を使用)※よく伸びる粘土や乾燥後も弾力感の残る粘土ならOKです。
  • アクリル絵の具(黄色、茶色、赤色)

道具

  • パレット(トレーや牛乳パックでもOK)
  • 粘土板
  • 木工ボンド
  • 爪楊枝
  • 粘土用ヘラ
  • ペン
  • ハサミ
  • カッター
  • 粘土を伸ばす棒

所要時間

1〜2日ほど(乾燥時間含む)

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作り方

  1. まずは、厚みのあるスポンジでスクイーズの土台を作ります。ネットが付いているスポンジは、ネットを外してからハサミやカッターで作りたい大きさにカットしてください。

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  2. スポンジをカットしたら、ペンでパンの輪郭を描きます。今回はメロンパンを作るので丸い形にしました。

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  3. 2で描いた輪郭を元に、ハサミやカッターでスポンジの形を丸く整えていきます。後で粘土で包むので、多少ガタガタでも大丈夫です。※スポンジの切れ端は、着色の時に使うので残しておきましょう。

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  4. 次に、粘土を用意します。ここからパンの表面を作っていきます。

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  5. 粘土にアクリル絵の具の黄色を少量付けてこねます。パン生地をイメージした、クリーム色になるように絵の具の量を調整してください。

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  6. 絵の具が全体にいきわたるようによくこねます。

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  7. パン生地のクリーム色の粘土ができました。

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  8. ひとまとめにした7の粘土を、粘土板に置いて棒で薄く伸ばします。薄くしすぎると粘土が破れてしまうので、5〜8mmくらいの厚さになるように伸ばしてください。

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  9. 次に、スポンジを粘土で包んでいきます。3で作った土台のスポンジに、木工ボンドを付けます。

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  10. ボンドを付けたら、8で伸ばした粘土でスポンジを包みます。 

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  11. 粘土が破れないように気を付けながら裏側まで包み、境目が消えるようになじませます。

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  12. 丸く形を整えます。

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  13. メロンパンは、ヘラなどで軽く切れ目を入れると雰囲気が出ます。

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  14. 爪楊枝で両側面(2ヵ所)に空気穴を開けます。

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  15. そのまま半日ほど乾かしてください。

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  16. 粘土が完全に乾いたら、アクリル絵の具で着色してスクイーズを仕上げていきましょう。

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    まず、パンの表面に塗る1色目を作ります。アクリル絵の具(黄色、赤色、茶色など)を混ぜて、パン生地のクリーム色より少し濃い色を作り、残しておいたスポンジの切れ端に吸い付けます。

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  17. ポンポンと叩きながら少しずつ色をのせていきます。

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  18. 次に2色目です。1色目より濃い色になるように絵の具を混ぜて、焦げ目の色を作ったら、同じようにスポンジで少しずつ色をのせます。

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  19. 全体に色が塗れました。一度で着色しようとせず、少しずつ色をのせるのがポイントです。

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    パンに顔を描く場合は、チョコレートをイメージした色で描くと、よりリアルな雰囲気に仕上がります。

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  20. 1〜2日程よく乾燥させたら、完成です。

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自由研究の題材としてもおすすめのスクイーズづくり

スクイーズは、子どもでも扱いやすい材料で作れる上にアイディア次第で色んなアレンジが楽しめるので自由研究の題材にもぴったりです。

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本物そっくりにリアルさを追求するのも良し、オリジナルのパンやスイーツを開発する研究も良いですね!トッピングに使えそうなパーツも100円ショップや手芸店、ホームセンターなどで手に入るので、ぜひパティシエ気分で色んなデコレーションを楽しんでみてください。

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パンやかわいいスイーツまで作れる粘土工作

粘土を使った工作は形が自由自在。食パンやクロワッサンなどのおなじみのパンや、ドーナツなどのスイーツも作ることができます。テーブルに置くだけでかわいいインテリアにもなりますよ。

粘土を使ったフェイクドーナツの作り方はこちら

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このレシピのデザイナー

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モノづくりの仕事をしてきた経験を生かし、”作れそうなモノは作ってみよう”の気持ちで手軽に出来るハンドメイドを楽しんでいます。ほっこり石粉粘土ブローチ作家norinoとして活動中。Instagram: @rinonori3

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テクスチャーアートとは、アクリル絵の具と粘り気のあるペーストで描く立体的な抽象画です。お部屋のデコレーションとして最近注目され始めているテクスチャーアートは、人気の韓国インテリアでもよく見かけるおしゃれアイテム。

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ライター

坪山 サユリ
坪山 サユリ
アーティスト sayuri tsuboyamaとして絵画を制作する。青くて透明な素材と植物とコーヒーをこよなく愛する。Instagram: @sayuritsuboyama