メイク道具やアクセサリーなど、ちょっとした小物をまとめるのに便利な巾着ポーチ。カバンの中から時々ちらっと見えるものだからこそ、可愛いものを使いたいですよね。
もちろん、収納がたっぷりできる大容量のポーチも良いですが、必要なものだけがちょこっと入る手のひらサイズの巾着ポーチもとても便利なアイテムです。
そこで今回は『ぷっくりハートのミニアクリルたわしのレシピ』のアレンジ編として、ハート型の巾着ポーチを作ってみたいと思います。
バックに入れておきたい!かわいい巾着ポーチの作り方
今回はふんわり感を出したいので、太めの毛糸で素材はウールのもので編んでいきます。色はハートらしく真っ赤な毛糸を使います。
材料
- 毛糸(太~極太のウール素材) 25g
- お好きなリボン 適量
- かぎ針 8/0号
編み図
1段目 細編み6目
2段目 長編み12目
3段目 長編み18目
4段目 長編み24目
5段目 長編み30目
6段目 長編み36目
7段目~10段目 長編み36目
11段目 長編み3目編みいれ(108目)
作り方
- ハートの下のとがった部分をしっかりと出すために最初は細編みで編みます。輪を作り、細編み6目で編み始めます。
- この後は長編みで編んでいきます。 増やし目をしながら、12目、18目、24目、30目、36目と6目ずつ増やして6段目まで編んでいきます。これでハートの下の部分が完成です。
- 次に、目は増やさずに36目のまま長編みで4段編みます。これで本体部分が完成しました。
- 巾着ポーチを絞るためのリボンや紐をつけていきます。まず、長編みの目の間に好きなリボンや紐を通します。 36目あるので、4目ずつ間を開けるとバランスよく通すことができますよ。リボンを通す時はとじ針や紐通しを使うと、スムーズにできるのでおすすめです。
リボンの種類は特に決まっていませんが、巾着ポーチとして使う時にぎゅっと縛るので、切れないような少し太めのリボンやシルクリボンなどのしっかりした素材がものがおすすめです。丸紐などもおすすめですよ。 - リボンを縛るとこんな感じです。ふっくらと可愛いハートになりました。
もしサイズが小さいなと思ったら、編み目を増やさずに36目のまま段数を増やしていってください。あまり増やしすぎるとハート型のバランスが悪くなってしまうので、時々リボンを縛って、ちょうどいいサイズを探してくださいね。 - もう少し可愛らしい印象にしたい場合は、上にフリルをつけます。1目に長編みを3目入れています。こうすることで自然とレースのようなフリルができあがります。
少しレースの印象を抑えたい方は2目、もっとフリルを増やしたい方は4目長編みを1目に入れてください。 - これでハート型の巾着ポーチの完成です!ちょっとしたメイク道具やお菓子を入れるのにぴったりな可愛いサイズとなっているので、使いやすいですよ。
毛糸やリボンを変えてアレンジ!大人っぽい雰囲気の巾着ポーチにも
ハート型の巾着ポーチが編めたら、色々なアレンジも出来るようになります。上記のレシピではウール素材の毛糸でふんわり感を出しましたが、素材を変えるだけでも違う雰囲気の巾着ポーチに仕上がります。
もこもこして太さがところどころ違う、フェルトのような毛糸で編んでみました。色も、落ち着いたベージュにラメの入った黒の紐を使って少し大人っぽいカラーにアレンジ。
毛糸に合わせてかぎ針も変えて編んでみよう
毛糸を太目にする場合は、かぎ針も太目のものに変更します。(細めの毛糸なら、細めのかぎ針に。)
ただしこのレシピでは、これ以上細めの毛糸だととても小さいサイズになってしまうので、毛糸の太さは少なくとも太~極太、かぎ針のサイズは8/0号~ジャンボかぎ針10号サイズで編める毛糸で作ることをおすすめします。
プチギフト用のラッピングにもおすすめ
ちょっとしたプレゼントをこのポーチに入れて渡してもおしゃれですね。ぜひお気に入りの毛糸でお好みの雰囲気の巾着ポーチを作ってみてくださいね!
お気に入りの色や素材で、手作りの可愛い巾着ポーチを
かわいいハート型の巾着ポーチ。できあがったら、「自分で作ったんだー!」とぜひ、カバンからスッと出して話題の種にしてみてください。きっと、楽しい会話が生まれますよ。
ワークショップで編み物をやってみよう!
一人で作るのは難しい……! まずは体験してみたい! と感じたら、Craftieでワークショップを探してみませんか。専門家によるクラフト体験のワークショップが見つけられます。初心者の方、気軽にものづくりにチャレンジしてみたい方にもおすすめです。