そろそろお子さまも夏休み。たくさんの宿題が出されて、頭を悩まされてしまったりしているところでしょうか?特に自由研究は、後回しにしたい!そんな小学生のママも多いのではないでしょうか?
今回は、そのような悩める夏休みの宿題のお役に立てたら良いと思い、簡単に身近な材料で作れるスノードームの作り方をご紹介します。
小学生でも簡単!夏休みの自由研究にスノードームを手作りしてみましょう
低学年でも、簡単に作れるスノードーム。材料を変えれば、無限に広がる世界を演出できます。大人も子どもも楽しみながら制作できるので、親子で異なる雰囲気のスノードームを作ってみても面白いですね。
今回は、実際に私の息子に制作をお願いしましたので、参考にしてみてください。
必要な材料は、身近にあります
材料
「お手軽に作ってみたい」「初めてだから何から揃えたらいいのよくかわからない」という方は手作りキットから初めてみるのもおすすすめです。お好みのキットを探してみてくださいね。
工作の手順は簡単でシンプル!スノードームの作り方
作り方
- ガラス瓶の蓋に、ペンギンの模型を接着剤でお好きな場所に付けます。
- その周りに、接着剤を塗り、その上からカラーサンドを丁寧に乗せていきます。(必ず、しっかり蓋に接着できているか確認してください。接着の甘い箇所がありますと、液を入れた際に剥がれ落ちてきてしまいます。)
- その上に、貝殻を接着します。
- 接着剤がきちんと固まるまで、しばらく乾かします。(今回は、接着に最低90分かかるものを使用しました。)
- 精製水とせんたくのりで、スノードームの液を作ります。今回は、精製水2:せんたくのり8の割合で作りました。
- ホログラムを液体の中に入れます。
- 蓋の周りに接着剤をたっぷり付け、ギュッと押して蓋を閉めてください。こうすることで、液漏れを防ぐことができます。
- 完成です!はみ出した接着剤は、乾いてからはがしてくださいね。
自由研究としてプラスアルファ
上記の工程で作成することで簡単にスノードームが作れるのですが、自由研究で使用する際は、精製水とせんたくのりの割合を少しずつ変えて作ると、その違いを比較することができます。
精製水が多いほど、ホログラムは早く落ちていきます。せんたくのりが多いほど、ホログラムはゆっくりと落ちていきます。お好きな割合を見つけて、作成したスノードームを提出してもいいですよね。
また、100円ショップでもビンを用意することができますが、ジャムの空き瓶や、ペットボトルなどで作成することもできます。ペットボトルを使用する際は、蓋にパーツを貼り付けず、パーツも液に混ぜてしまうと、泳いでいるように見えますよ!(その際は、精製水の割合を多めにしてみてくださいね。)
高学年向けには、さらにプラスアルファ
なぜ、精製水を使用するのでしょうか?水道水ではダメなのでしょうか?
水道水を使用してはいけないわけではありません。ただし、水道水には色々な成分が入っているので、それがせんたくのりと反応して、変色しやすくなります。水道水の主な成分は、カルシウム、カリウム、ナトリウム、マグネシウムですね。また、飲料水として使用できるように、塩素も入っています。それ以外にも入っているので、水道水は純粋な水ではないため、オススメしていません。
けれど、もちろん精製水が用意できなければ、家庭の水道水を使用してもかまいません。
いかがでしたでしょうか?夏休みの宿題は、学習の定着だけでなく、親子でのコミュニケーションが取れる時間を作り出すものでもあると私は思っています。ぜひ、お子さまとのお時間を楽しいものにしてみてくださいね。
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