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花の色を愉しむカラフルスワッグの作り方

saya-na (Annie.S Flower)

玄関やお部屋に1つ飾るだけでオシャレな空間を演出してくれるスワッグはインテリアとしても人気のフラワーアイテムです。ドライフラワーで作れば香りも楽しむことができます。花や植物の組み合わせはもちろん、リボンや包紙などでもいろいろなアレンジを楽しむことができます。

今回は簡単に作れるスワッグの作り方をご紹介します。また、1つのスワッグに色々なアレンジを加えることで何通りもの印象を楽しむ方法もお伝えします。明るいカラーを取り入れたスワッグで、気持ちも暖かく華やいだ気分になるお部屋作りをしてみませんか?

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スワッグとはどのようなもの?

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スワッグは、花や植物を束ねて、逆さまにして吊るした壁飾りのことです。生花をブーケのような形に束ねて乾燥させてから飾ることもできますし、既にドライになったお花を束ねて作ることも出来ます。

本物のお花以外にも、ナチュラルな雰囲気を演出できるボタニカルのアーティフィシャルフラワー(造花)などで作ることもできます。

スワッグはどんな場所に飾って楽しむ?

多くのスワッグには、束ねたお花の茎に壁掛け用の紐がついているので、それをフック引っかければ飾りつけは完了です。1つあるだけで、お部屋が華やかになります。

ドライフラワーですので、直射日光が当たらず風通しの良い湿気の少ないところに飾ることをお勧めします。玄関の入り口や、リビングなどに飾られていることが多いです。

スワッグにする花材の選び方

たくさんの色を使ってカラフルで華やかなブーケのようなスワッグにしてもいいですし、「ピンク系」「ブルー系」など1つテーマカラーを決めて作ってもシンプルで素敵です。春には鮮やかなイエローのミモザのスワッグも人気ですね。

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グリーンには、香りがよく丈も長くて扱いやすいユーカリがおすすめです。飾る場所をイメージしながら、お花選びを楽しんでみてください。

ドライフラワーで作るカラフルスワッグの作り方

それでは、スワッグを手作りしてみましょう!ユーカリやラベンダー、ブローニーなど香りのある花材を選ぶことで、見た目だけでなく香りも楽しむことができます。

使用するドライフラワー

道具

作り方

  1. まずは花材の長さを整えます。ユーカリなどの葉は、下の方(下から10cm程度)についている葉は取り除きます。市販のドライフラワーを使用する場合、長さは花材により異なりますが、概ね40cm程が扱いやすいです。
  2. ドライフラワーを束ねていきます。丈の長いものを一番下にします。今回はユーカリが一番丈が長いので、ユーカリを一番下にします。初めのうちは、宙に浮かせて束ねるのでなく、机の上に置いてドライフラワーを並べていくと作りやすいです。スワッグを作る時は、「丈の長いものを下に、短いものを手前に」がポイントです。
  3. ユーカリの次には、次に丈の長いエリンジュームのドライフラワーを重ねます。ユーカリの葉の間から、所々エリンジュームが見えるように束ねます。

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  4. 次に、エバーラスティングを重ねます。ここでも、ユーカリやエリンジュームの間から所々見えるように束ねていくのがポイントです。

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  5. 束ねた茎は、左側は手前に、右側からは奥に茎が来るようにします。

    saya-na (Annie.S Flower)

  6. 少しずつ丈の短いドライフラワーを取り入れていきます。

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  7. 同じ種類のドライフラワーでまとめても、所々に散らしても配置に決まりはありませんので、時折束ねたものをこうして上に持ち上げてバランスを確認しながら作ってみてください。

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  8. 最後に輪ゴムで茎を束ねて、さらに壁掛け用に麻紐を茎に巻きつけ、根元で結んでから輪を作ります。

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手前には、アザミ、ブローニー、アジサイなどの丈の短い花を入れると可愛らしい仕上がりに。ユーカリは、奥には深緑色、手前には薄緑色を使っています。同じユーカリでも葉の形や色で印象が異なりますので、組み合わせを楽しむことができます。

最後に、スワッグを吊るすために必要な紐。色々な方法がありますので、見てみましょう。

仕上げに、包み紙やリボンなどでアレンジしてみよう!

スワッグ作りは、包み紙のデザイン、リボンの色や太さ、紐の素材などによっても随分印象が変わるのが楽しいところでもあります。アイデア次第で、バリエーションは無限大。お花選びと同じように、ラッピング選びも楽しんでみてください。いくつか、アレンジアイデアをご紹介します。

ペーパーラフィアリボンでナチュラルに

ペーパーラフィアリボンを合わせることでナチュラルな雰囲気に。カラーバリエーションも豊富です。ここでは、お花と同じ差し色のピンクのラフィアリボンのアレンジをお見せします。

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スワッグは吊るして飾るので、リボンはこの向きで結びます。

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コットンリボンでナチュラルに可愛らしく

次は、幅広め(5cm)のコットンリボンを使ってみます。差し色に、優しいミントグリーンのリボン。コットンの風合いで柔らかな雰囲気になります。

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まず、茎にリボンを下から上に向かって巻いていき、端はグルーガンでグルーをつけてとめます。

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太めの幅のリボンを選ぶことで、印象的な可愛らしいスワッグになりました。

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麻布とコットンリボンでオーガニックな雰囲気に

麻とドライフラワーの組み合わせでより優しくナチュラルな雰囲気のある、オシャレなスワッグになります。

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麻布は、スワッグの茎にくるっと巻きつけて、麻紐でしっかり結びます。その後、壁掛け用の麻紐の輪を裏側に作ります。

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前項でご紹介した幅が広めのコットンリボンを組み合わせるとより華やかな印象になります。

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お好きなテイストに合わせて、ぜひあなただけのオリジナルスワッグを作ってみてくださいね!

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ライター

saya-na (Annie.S Flower)
saya-na (Annie.S Flower)
お花で暮らしを華やかに楽しくをモットーに。高級な造花アーティフィシャルフラワーやドライフラワーを使ったブーケやリースのフラワーアイテムをWEB販売しています。レッスンも準備中です。Instagram: @n.sayaka_ka